アイドリングストップはなぜ生まれ、消えていくのか 役目を終えた? 目立つデメリット
この記事読んでて、「アイドリングストップってなくなりつつあるのか。へぇ」と思ったわけです。
アイドリングストップってのは今更言うまでもなく燃費向上のための仕組みのひとつなわけですが、車のメーカーってのはいろんなことを考えるものだなあと思いますね。
ハイブリッドカー(電気とガソリンを使い分ける車)ってのも燃費効率を求めてのことだと思いますし。
ただ、個人的に「ぶっ飛んでるなあ、この車メーカー」と思うのはマツダなんですよね。いま俺が乗ってる車もマツダなんですけども。
なにがぶっ飛んでるって、マツダが10数年前に開発した「SKYACTIV」というエンジンですよ。
アイドリングストップってのは、平たく言えば「信号待ちとかの停車中にエンジン止めちゃおう」ってことで、でも一度エンジン止めちゃったら再起動するときにガソリンめっちゃ燃やさないといけない。
で、トヨタをはじめとする大手メーカーは「再起動するのに電気の力を借りよう」って考えたわけですけど、我らがマツダはそうじゃない。
ざっくり言ったら「エンジン止めたら再起動にガソリンがかかる?じゃあ火種を取っとけば良いじゃん(厳密にはそんなシンプルなことではないみたいですが)」ってのがマツダのSKYACTIVエンジンらしい。発想が斜め上だと思いませんか。
しかも、SKYACTIVエンジンのおかしなすごいところって、エコカーなのにディーゼルエンジンとか、エコカーなのにマニュアル車とか、そんなのも作っちゃってるところで。
そんなゴーイングマイウェイなマツダが俺は好きです。