絵を描かない俺が左手デバイス(ACK05)を活用する方法

また最近買ったガジェットの話です。

XPpen のACK05というワイヤレスショートカットデバイス、最近よく「左手デバイス」なんて呼ばれる機材ですね。

なんで左手デバイスって呼ばれるのかというと、イラストを描いたり、動画を編集したりするために、ペンを持ったりマウスを右手で持ちながら、左手で操作するという想定のようです。まあ、自分、マウスは右手ですけど、ペンは左手なんで「左手デバイス」って呼び方も微妙なんですけど。

ただ、自分はイラスト描かないし、動画編集は(今は)やってない。(前は動画作ってましたが、今は時間も情熱も無い)でも、「無線でアプリケーション毎にキー割り当てができるデバイス」というあたりに可能性を感じて、触ってみたいと思ったんですよね。

ちなみに、何がしたいという目的は何も定めずに「買ってから考えればいいや」ってノリで買ってます。(ガジェット好きあるある)

なので、本記事では「ACK05を使ってどんなことができるのか」をいろいろ試していきたいと思っています。

気分次第ですけど、シリーズ化したいですね。


今回は、手始めってことで、自分がDIGAで録画した番組をPCで見るときに使うDiXiM Play Uで割り当ててみました。

 

ACK05では、下図のような設定用アプリが用意されていて、「どのアプリで」「どのキーに」「どのアクションを」割り当てるか、というのが決められるようになってます。

アクションについては、キーボードのタッチ(複数打ち込むことも可能)、マウス操作、任意のアプリケーション実行などがあるみたいです。とりあえず今かキーボード割り当てだけやってますが。

 

で、今回割り当ててるのが以下のような設定。

  • ホイール(右回り)・・・Ctrl+Shift-N(30秒送り)
  • ホイール(左回り)・・・Ctrl+Shift-P(10秒戻し)
  • K1・・・Ctrl+V(音量設定ダイアログ表示)
  • K2・・・←(音量設定ダイアログ表示時に音量下げる)
  • K3・・・→(音量設定ダイアログ表示時に音量上げる)
  • K8・・・Ctrl+P(前のチャプター)
  • K9・・・Ctrl+Space(一時停止)
  • K10・・・Ctrl+N(次のチャプター)

 

これで、ACK05をリモコン化できます。番組を選ぶところまで設定組めると完璧ですが、そこまでやんなくてもだいぶ便利。


これが実現できたことで、このデバイスの大きな可能性が見えてきたかなと思いました。

ボタンが10個とそんなに多くも少なくもなくかつサイズが不均等であることと、ダイヤルの割り当ても可能であるという点が非常に気に入りました。

 

文中でも書きましたが、他のアプリでも試してみて、面白い使い方ができたらまたこの場でお伝えしたいと思ってます。