よく「作者と作品は切り離すべきだ」と言うけれど

自分はなかなかそれができないです。

作品と作者の関係に限りませんけどね。

自分が不快に思ったことがあったとして、きっかけになるものだったり、不快に思う記憶が呼び覚まされたりするものは距離を置きたくなります。

いまだと、某戦術シミュレーションとか、相撲とかがそんな対象なんですけどね。(相撲に関しては、相撲そのものに何かされたわけではないですが、今は相撲に関するあらゆるものに触れたくないと思ってます)

「作品の作者はどういう主張をしようが自由だ」という風潮がありますが、自分はそんな単純な話じゃないと思ってます。

「作品の作者がどんな主張をしようと自由」はそのとおりだとおもいます。でもそれは「作品の作者であろうとなかろうと、どんな主張をしようと自由」であって。

それと同時に「発言をするのは自由だが、受け手がどう捉えるかも自由」って話なんですよね。そうなると、「売り上げを考えたり、受け手の評価を意識するなら、発言には気を配ったほうがいい」という話になるのかなと。