遅延は借金と似てる

仕事でプロジェクトをやっていて感じているのが、表題の通り「仕事における遅延って、借金と似てる」という点です。

 

お金を借りたら、返さないといけない。
仕事で遅れを出したら、遅れを挽回しなければならない。

貯金があれば、その分ゆとりを持って生活ができる。
仕事が前倒しで進行してたら、その分ゆとりを持って仕事ができる。

自力でお金を返せるアテがないようなら、他所から借りてこなければいけない。
仕事の遅れをプロジェクトメンバーだけで解消できないようなら、他所からメンバーを入れないといけない。

借りたお金を踏み倒すことはできない。
仕事の遅れを誤魔化して「無かったこと」にはできない。

 

こうやって並べてみると、似てると思いませんか?自分は同じことだと思います。

 

でも、お金の話だと「当たり前だろ」って思うのに、遅延の話だとそう思わない人が多いんですよね。

「仕事が遅れたら遅れっぱなし」「遅れるのが当たり前と思ってる」「遅延のリカバリーなんて考えたこともない」なんて人が、うちの会社にはやたら多い。自分の部下にもいて(それも、まあまあキャリアを積んでる人の中にもいる)、今週はちょっとイラッときてました。

そのへんの認識を糺さないと、自分のプロジェクト、破綻の一途だよなあ…と思ってます。

そうしないと、納期の直前に土日祝日返上で借金返済することになるんだよ…。