左利きの話・2

以前、左利きの話をしましたが。

昨日、久々に(3年ぐらいぶり?)電車に乗って、気がついたことがあります。

極めて特殊な例ながら、左利きのほうが便利なケースがあった。

前にもいいましたが、自分は「wena3」というソニーのスマートウォッチを使ってます。

これは、時計のヘッドは市販の時計を使いつつ、ベルト部分がスマートウォッチ化するというものです。

で、wena3だといろいろできることがあるんですけど、大きな特徴として「Suica決済ができる」という点があります。それは、「Suicaでコンビニ等の買い物ができる」というだけでなく、Suicaで電車にもバスにも乗れるんですね。

これがどういうことかというと。

  • 左利きは腕時計を右手首に締める
  • 電車の自動改札は、基本的に通行する右側に設置されている
  • wena3を右手首に装着しているとスムースに改札の通行が可能になる

自分も昨日電車に乗るまで気づかなかったんですよね、この利点に。

通常、「利き腕を動かしやすくする」関係で、右肩にカバンを背負うことが多いのですが、それだとSuicaカードやスマートフォンでのモバイルSuicaが出しにくくなるんですよね。右手で出すなら体のひねらないといけないし、左手ではなお出しにくい。結果、カバンを左肩にかけ直したりしないといけなかったりします。

でも、wena3装着状態だと、右手首だけ空いてれば改札を抜けられるので、右肩にカバンを背負っていても関係ないし、ほぼ直線で歩きながら端子に手首をかざすだけ。これは便利。

まあ、wena3開発者がそこまで狙ってたかというとそんなこともなく、結果的にそうなったという話のような気はしますけども。