AIの遺電子がアニメ化するの?

自分は「ある分野の専門家が困ってる人から依頼を受けて専門知識と技術、創意工夫で応える」という作品が好きです。古くは「ブラックジャック(外科医)」や「JIN(タイムスリップした外科医)」、最近だと「王様の仕立て屋(服飾)」「フラジャイル(病理医)」「ガクサン(参考書)」「19番目のカルテ(総合診療医)」「アンメット(脳外科医)」「本日のバーガー(ハンバーガー)」「信長のシェフ(タイムスリップした料理人)」「税金で買った本(図書館)」など。挙げれば枚挙に暇がありませんが。というか、医療系多めですね。そういえば、こないだ挙げた「鉄血キュッヒェ(戦場における食事)」もそれ系に近いかな。

上で挙げたような作品は、多くが1話~数話の短いエピソードで話が完結するので、どこから読んでも楽しめるというのが特徴ですかね。

「AIの遺電子」も、まるっきりそのままではないけど、そういう要素のある作品かな。ヒューマノイドやロボットが日常に溶け込んだ未来におけるヒューマノイド専門医の話。

実は、「AIの遺電子」はひととおりKindleで購入してあるんですが、全話は読めてないんですよね。「つまらない」「興味ない」ということでは全然なくて、「いつでも読めるようにしてあるから、読みたくなった時に少しずつ読もう」みたいな気持ちですかね。

自分の中で、マンガって「読むなら一気に読みたい」というものと「手元に置いておいて、読みたくなったら少しずつ読んでじっくり噛みしめたい」というものが分かれてて。最近の作品で、前者だと「ダーウィンズゲーム」とか「ザ・ファブル」「ヴィンランド・サガ」とか。後者は上で挙げた作品が多い傾向にあるかな。「AIの遺電子」以外だと、「王様の仕立て屋」とか「極道めし」とか「日常」とかかな。

「AIの遺電子」、アニメ化するなら、その前に改めて読んどこうかな。