自分の生活する群馬の話

自分は群馬に生まれて群馬に育ち、群馬の企業に勤めています。それは、「群馬はそれなりに快適だ」ということと、そのことを含めて「群馬が好きだ(郷土愛的な意味で)」という2点があります。

なので、群馬が褒められたら嬉しいし、群馬が悪く言われたら不快に思います。当たり前ですが。

で。

自分は、「群馬=辺鄙なところ」として小馬鹿にするネタが大嫌いです。というか、自分だけじゃなく、県民の多くがそうだと思います。

どっかの部族の写真を持ってきて「グンマー」と呼んだりとか。あれを面白がってるのは群馬県外の人間と、群馬にむかし住んでたけど県外に出た人間が大半だと思ってます。群馬県内でグンマーネタを面白がってるのを見ることは滅多にないです。

「群馬=海なし」みたいなのをネタにされるのも割と嫌いです。「海が珍しい」はその通りだし、「海を見たらテンションが上がる」も、まあその通りなんだけど、別に今の生活が快適だと思ってるから海なんてどうでもいい(生活してる上では興味がない)とおもってますし、それを他県民からマウント気味に煽られるのも嫌いですね。

自嘲気味に群馬のことをネガティブに言うことが無いとは言いませんが、自分もしくは同郷の人間が言うのはいいんですよ。よその人間から言われたらむかつくんですよ

自分の住んでるところがそうやって茶化されることを想像してみてほしいんですけどね。嫌だと思うんですよ。他人にされたらイヤなことを他人にはできるのか?って思います。想像力が足りてないんじゃねーのかと。

 

群馬に住んでて不便に思うことも当然ありますが、「住めば都」という言葉のとおりで、「群馬に住んでるから良かった」ってシーンは山ほどあるのであって。

群馬に限らず、どこだって住んでるところの良いところも悪いところもあるはずなので、良いと思うところは満喫すれば良いし、悪いと思うところは対策を講ずれば良い。どこに住んでる人でもそうやって生活してると思うんですよね。

 

最近Twitterのアイコンを変えましたが、理由のひとつにそういう所で絡まれるのが鬱陶しいからというのがあります。