Twitterなど、以前から自分と交流のある方なら御存知かと思いますが、自分はTM NETWORKのファンです。
といっても、ライブ行ったりとかまではしてないんですけど。
自分がTM NETWORKのファンになったのは、1990年頃ですね。「岸谷五朗の東京RADIO CLUB(Wikipedia)」というTBSラジオの番組を小学生時代から好きで聴いてたんですけど、パーソナリティの岸谷五朗がTM NETWORKの宇都宮隆と木根尚登と親しくてその番組にゲストでよく来てたり(小室哲哉とも親しかったのかもしれないけど、番組にはあまり出てた記憶がないな)、「ウツと木根くん」という内包番組をやってたりしたので、それで知ったのが最初だったはずです。
TM NETWORKの曲を初めて聞いたのは、他の自分と同年代の人と同じくシティーハンターの「Get Wild」だと思うんですけど、「Get Wild=TM NETWORK」というので脳内で紐付けされてなかったと思います。
TM NETWORKのFANKS(Wikipedia)の方たちの中には、1994年の「プロジェクト終了」までの曲が好き、って方もかなりいますが、自分は1999年の再結成後の曲も好きです。
というか…自分はTM NETWORKのファンの中ではちょっと傾向が変わってると思うんですよね。というのも、自分がTM NETWORKで一番好きな曲が2000年リリースのMAJOR TURN-ROUND(Wikipedia)ですから。…あ、誤解のないように言っときますが、94年以前の曲も好きな曲ばかりですよ?ただ、この曲が特に頭抜けて好きだという話です。
デビュー以前からプログレッシヴ・ロックが好きで、それまでにもプログレっぽい雰囲気の曲を作ってた小室哲哉が「プログレッシヴ・ロックを本気で作ったら」みたいな曲です。
だもんで、TM NETWORKでは最長(他グループ等の小室哲哉作品を全部ひっくるめてもたぶん最長)の32分。でもダレる感じもなく、毎回聞き終わった感想は「え、もう32分経ったの?」って感じです。
この曲に出会ったのは大学時代だったかな。ちょうどプログレにはまりだした頃のことで(書きたいことはたくさんあるし、そのうちプログレの文章も書こうかな)、プログレのCDをレンタルショップで借りまくってたときにたまたま手に取ったのが「キヲクトキロク(Amazon)」というアルバムだったんですよね。
それでMAJOR TURN-ROUNDにハマって、アルバムのCDを購入するに至ると。で、レンタル時に聞いてたのは書いたとおり「キヲクトキロク」というアルバムに収録されてたものだったんですが、買ったのは「Major Turn-Round(Amazon)」というアルバムの方です。
なんでかというと、やはりパッケージのかっこよさですね。
Amazonリンク先でジャケ絵が見られますが、アルバム名のロゴが人気プログレバンド「YES」のオマージュなんですもの。
YESの「危機(Amazon)」というアルバムなんかを見てもらうと、独特のフォントで描かれていると思うんですけど、Major Turn-Roundのタイトルロゴは、YESのジャケデザインを手がけたロジャー・ディーン(Wikipedia)によるもの。小室先生、確信的ですねw
あと、アルバム「Major Turn-Round」に収録されてる曲は、他の曲も良いんですよ。例えば「PALE SHELTER」とか。
PALE SHELTER、あまりレビューされてるのを見たことがない曲だけど、俺めちゃくちゃ好きな曲ですね。TM NTEWORKの全ての曲の中でもかなり上位に入る好きな曲です。
「IGNITION,SEQUENCE,START」なんかは曲のノリも好きだし、歌詞も「これぞTM NETWORK」という中2っぽい感じがたまりませんな。
「MESSAGE」も好きだなあ。なんて言うの?安定感?
「CUBE」も木根さんによるほぼ即興とは思えない名曲だと思うし。
と言うわけで、今回はTM NETWORKのアルバム「Major Turn-Round」の話でした。…おかしいなあ、書き始めたときはTM NETWORK全般の話をしようと思ってたはずなんだけどなあ。Major Turn-Roundの話だけで結構なボリュームになってしまったぞ。
まあ、TM NETWORKをテーマにした記事はまだまだいくらでも書けるし、そのうちまた書きたくなったら書きますかね。