「こういう言動をしたら、こういう結果が予測されるから、この言動をした(するのをやめた)」という考え方は、割と自分の中では常にあるものなんですけど、職場でもプライベートでも、周囲を見渡すと案外気にしてない人も多いのかなという印象です。
「こんなことを言ったら怒るに決まってる」とか「こんなことをしたらあとで苦労するに決まってる」、逆に「今のうちにこれをやっておかないとあとで苦労するに決まってる」みたいな未来の想像ができてないなあって。
「言動に対する結果の想像」って、結局はトラブルを未然回避するための警鐘だと思うんですけどね。
寿司の迷惑動画とか、最近でもラヴィットの迷惑行為とか、そういうのは言動に対する結果の想像が足りてなかったんだろうなと思います。
そういう「想像できない人」が自滅するだけなら別にいいんですけど、最近、そういう「想像できない人」の言動のせいで俺の仕事が増えたり計画が狂わされたりということが増えてて。それって、自分が察知して回避できるケースも無くは無いですが、結局は他人がやってることだから回避できないことも多いんですよね。
最近も、個人的に特大のやつがありました。いまだにダメージが残ってます。ていうか回復することあるのかなこれ。
どうしたもんですかねえ。
ただ、「取った言動には結果が伴うもの」なので、自分の言動が自分が望まない結果になったとしても「それは貴方がその選択肢を選んだ結果だよね」って話になる。だから重要な局面では特に、どういう結末になるか想像してから慎重に選びましょうね、って話なのは間違いないと思います。
ちなみに、割と勘違いしがちですが、「行動A」「行動B」「行動C」のいずれかを行う、というのだけが選択肢ではありませんからね。「行動しない」も選択肢ですからね。そして「行動しない」の選択肢は、意図的に選んだ場合は別ですが、選択を怠ったり、先延ばしにしたことによる「行動しない」がプラスの結果に結びつくことは極めて稀(プラスになることはないと思っていた方が良いレベル)です。